ダン アリエリー著 行動経済学入門 第8章 Keeping Doors Open

今日は、第8章のKeeping Doors Openです。これは、以前に読んだのですが、簡単に紹介します。章題がちょっと分かりづらいかもしれませんが、意思決定を先延ばしした時の影響というか、代償についてのお話です。

Dan Ariely, "Predictably irrational" (日本語訳:ダン アリエリー (著), Dan Ariely (著), 熊谷 淳子 (翻訳))のChapter 8 Keeping Doors Open
サブタイトルが、Why Opinions Distract Us from Our Main Objective.

この章の実験は、MITの学生寮で行なった、コンピュータによる実験です。コンピュータ上の実験なので、ちょっと現実的でないとろがあります。

現実の例としては、大学で勉強している学生が、将来建築家にもなりたいし、コンピュータの専門家にもなりたい場合が説明されています。両方を勉強するのは大変です。時間も足りなくなります。だから、ある時点で決断する必要があります。
でも、人間は、なかなかその決断ができない。。。。。

Predictably Irrational: The Hidden Forces That Shape Our Decisions

Predictably Irrational: The Hidden Forces That Shape Our Decisions