ザッポス(Zappos) Delivering Happiness - Section III Profits, Passion, and Purpose
ザッポス(Zappos) Delivering Happiness の最後の章です。
ここでは、Zapposが講演を依頼されることが増え、そのやり方を習熟していく過程がまずかかれています。
次に、Zapposの株主や役員会メンバーの考え・希望と、ZapposのCore Valueをどのように守り、育てていくかについて、苦心する姿が描かれています。
株主として資金を提供した外部の人達は、当然リターンを期待している訳で、単にZapposのCultureを守り、Core Valueを強化することが目的ではありません。
この問題に対する解決策として、Amazonが登場します。最初は、Amazonの子会社になることは考えていたなかったようですが、最終的には、株主の要求を満たし、なおかつZapposのCore Valueを守るための最善の策だとして、決断します。
子会社化説明のall handsミーティングは、他の会社なら重苦しい雰囲気になると思いますが、Zapposでは、熱気に溢れたミーティングになったようです。
やはり、Zapposの大切なものを守るためには必要なことだと、従業員全員が理解できていたのでしょう。
![Delivering Happiness Delivering Happiness](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/5139qwCfJmL._SL160_.jpg)
- 作者: Tony Hsieh
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